阿倍野区天王寺にある西川医院での普段の検診の様子や、参加必須の教室について書いていきたいと思います。
西川医院でのまとめ記事はこちら↓
今はコロナの影響で色々変更されている事も多いと思いますが参考になれば幸いです。
西川医院を選んだ理由
長男君は愛染橋病院で産みましたが、陣痛の痛みがトラウマになり、今回はどうしても無痛分娩で出産したい…。
陣痛は背中を電車に轢かれる感じの痛みでした…。
色々調べてみると、西川医院では24時間麻酔に対応。
促進剤を使わず自然な陣痛が来てから入院出来るという事なので、迷わずこちらの病院に決めました。
上のお子さんがいる場合、検診が終わるまで病院すぐ横の建物で預かってもらえます。
入院中も泊まりで預かって貰えるのはかなり有難いシステムだと思います。
初診でまず驚いた
予約時間に到着すると入口の所でスタッフさんがお出迎えしてくれて、めちゃくちゃ丁寧に色々説明してくれました。
基本〇〇様と様付けなのにまず驚きました。
待ち時間が長い場合は病院のすぐ近くにあるログホールでゆっくりお待ちして頂けますと教えて下さり…。
ちょうどこの日はチェロとピアノのミニコンサートが開催される日で、待ち時間にどうぞお楽しみ下さいと案内して頂きました。
別世界すぎて理解が追いつきません。
なんとハーブティーと手作りお菓子まで…
初回はこちらのティーセットも無料です。演奏がはじまりましたがお客は私1人。
ハーブティーを飲みながらロッキングチェアに座り生演奏を楽しむ時間。
セレブ寄りの産院だとは聞いていましたが、下町の庶民が場違いな病院を選んでしまった…！！
本気でそう思いました（笑）
今なら分かりますが、お出迎えがあったりコンサート貸切状態だったのは、通い始めた時は妊婦さんがまだ少なめだったからだと思います。
演奏会も常時行われている訳では無く、たまたま検診の日にあっただけ。
しかしかなり衝撃を受けた初診になりました。
検診内容はどうだったか
お兄ちゃんを産んだ病院との比較になりますが、色々検査は多かったと思います。
骨密度や乳ガン検査(エコー)、血糖値の負荷テスト一回目の採血で問題無くても実施。
後半は毎回NST(フットマッサージ付き)。
へその緒の血流を映像で確認。
この辺りは今回はじめて経験しました。
へその緒の血流は安心材料になりました。
先生は行く日によって毎回違います。
3~4人の人に担当してもらいましたが、院長含めみなさん丁寧。
看護師さんも気さくで話しやすかったです。
女医さんはエコー見ながら赤ちゃんにかわいいと言ってくれたり、愛染橋の塩対応の後なので、先生が笑顔というだけで癒されました。
助成金の用紙を使っても平均4000円近く払っていたと思います。この辺りが西川医院高いよねとママ達の噂になる根源でしょうか。
待ち時間はどうだった
iPodに受付番号が入力されており、自分の番がくるとメロディーで知らせてくれます。
通い始めた頃は1時間待たない事が多かったのですが、後半は2時間近く待つことも。
待ち時間が長くなりそうな時は、診察の1時間前になるとメールで知らせてくれるサービスがあるので少し遅めに家を出ていました。
少し前に産んだママはた3時間待つのは当たり前と言ってので、こればかりはその時の運任せでしょうか。
院内でも待てますが時間がかかりそうな時はログホールへ行った方がゆっくりできます。
参加が必要な各教室
栄養指導、ソフロロジー教室、母乳育児教室、特別教室(無痛分娩予定の人)
出産するまでにこれらの教室に参加しました。西川医院の向かえにある西川ハイツで行われます。
ソフロロジー教室では軽い自己紹介と、無痛希望かどうか話す機会があったのですが、ほとんど人が無痛分娩希望。
自己紹介は少し緊張しましたが、とても良い雰囲気で教室は進みました。
経産婦さんが多く、みなさん陣痛の苦しみをどうにか少しでも軽く乗り越えたいと同じ気持ちでした。
院長自ら行う特別教室
特に印象に残っているのが無痛分娩希望者が参加する特別教室です。
院長が無痛分娩の手順など色々熱心に説明してくれます。
途中お茶休憩もあります。
何というか院長の人柄が溢れていました。この人は本当に赤ちゃんが好きなんだろうなぁ…と随所で感じることが出来る教室でした。
この時VTRで流れていた風の人という歌が大好きになりました。
私が安心した院長の言葉
少しでも違う痛み、出血があれば迷わず病院に連絡して下さい。
お母さんに自覚が全く無くてもNSTをしてみると赤ちゃんがしんどいサインを出していて、急遽帝王切開という事が実際何件もあると、NSTの波形資料と共に説明してくれました。
予定日が近づいたお母さんは、陣痛じゃないかもしれないとか、まだ連絡するの早いかな?とか考えなくて結構です。NSTをして赤ちゃんが元気か確認して時間がかかりそうなら帰ってもらう事もありますが、動く事で運動になり陣痛にも繋がります。
陣痛がはじまってから病院に連絡するタイミングを思案していたので、この言葉を聞いてとても安心しました。
以上で検診＆教室編を終了します。
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