阿倍野区天王寺にある西川医院での無痛分娩の様子をお伝えしていきます。
西川医院でのまとめ記事はこちら↓
陣痛か判断が難しい…。入院するまでの流れ
予定日も近くなり、その日の検診ではまだ子宮口も開いてないねーと言われていましたが、夜になりどうもきゅーーんと痛い…。
とりあえずウトウト眠りにつきましたが、ちょくちょく痛みで起きてしまう…。
陣痛の痛みはこんなもんじゃないし、前駆陣痛かなぁと思っていましたが、朝になりトイレに行くと、粘液栓と共に水っぽいものが…。
破水かどうか判断出来なかったので病院に連絡しました。
すぐ来てくださいと言う事になり、実家に連絡しお兄ちゃんを託し陣痛タクシーでパパと共に病院へ向かいました。
少しでも心配な事があればすぐに来てくださいというのが院長のスタンスです。頼もしい。
西川医院に到着
診察時間前なので裏口から入ります。調べてもらうと破水ではなく、子宮口は2センチ。
経産婦という事もありそのまま入院になりました。
なかなかお産が進まない
しかしここからがなかなか子宮口が開いてくれません。
痛みはまだ呼吸で逃せる程。
カッコつけて書いてますが、痛いもんは痛い…。
子宮口4センチにならないと麻酔も使えないのでとにかく先に進めない。
足湯をさせていただいたり…
お昼ご飯をいただいたり…
こちらは陣痛食。
入院中のご飯はもっと豪華ですヽ(*´∀`)
完食は無理でしたが、まだカメラで撮る余裕がありました。
お昼過ぎにパパは1度帰宅。
少し痛みが出て来ましたが、子宮口は相変わらず2センチ。
前に出産した病院では陣痛中は基本放置でしたが( ̄▽ ̄;)
西川医院では、助産師さんが定期的に様子を見に来てくれて心強かったです。
なかなか進まないので今日は無理かな…?という空気が漂う中、背中マッサージをしてくれた助産師さんが、マッサージに反応して陣痛ついてるから今日中だねと言い残し去って行きました。
ベテラン感半端なかったです(笑)
本当にその通りに…。
いよいよ麻酔準備へ
夕方になり、いよいよ痛みが強くなってきました。
ナースコール押そうかと思っていると助産師さん登場。
陣痛ついてきたね、と様子を見に来てくれました。
子宮口4センチになったので分娩室に近い部屋に移動して、いよいよ麻酔準備の点滴スタートです。
分娩室に移動
分娩室へ行き麻酔の針を刺す体制に。
背中を丸めるのが辛い。
少し張りつめた空気に…。
背骨あたりを押されて刺す場所を探します。
絶対動いてはダメなのに、慣れない背中への注射にビクっとしてしまい注意されました。
テスト液注入。
大体10分から15分くらいで麻酔を少し入れていきます。
気持ち悪くは無いか、動悸はないか細かく確認され、血圧も自動で何度も計られます。
背中が少しひんやりし、痛みが軽減されてきました。
足は動かせますが、濡れたコットンを当てられても全く感じません。
腰とお腹の痛みはすぐ消えましたが、お尻は最後にきいてくると教えてもらいました。
しぱらくすると…。
凄い…本当に痛くない…!!
ついでに導尿されても痛くない!(お兄ちゃんの時は導尿痛くて叫びました)
1番印象に残った院長の言葉
麻酔処理した後は笑顔でお産してね。
3人目も欲しいって思えるように、笑顔でお産しましょう。
痛みを無くしてくれて、こんな素敵な言葉をかけてくれた院長が冗談抜きに神に見えました。
子宮口9.5センチ程で旦那さんも部屋に入れました。付き添い希望でもこのタイミングで入室です。
痛みはありませんが、お尻の圧迫で赤ちゃんが降りてきているのが分かります。
2回程いきむと無事に産まれました!!
にゅるんと出てくる感覚もあります。
痛みが無いお産がこんなに感動できるものだとは…。これだと三人目もいけるかなと思ってしまったのがこわいです(笑)
赤ちゃんをきれいにしてもらっている様子を、目の前のモニターで確認出来ます。
その間私は産後の処置。
少し裂けた所を縫いましたが、麻酔がまだ効いているので痛くない!
2時間は分娩室で待機します。
その間、上のような家族写真を撮ってくれたり、赤ちゃんへのメッセージを録音したり(産声とメッセージの入ったCDをいただけます)とても素敵な時間を過ごせました。
たまに聞き返しては、赤ちゃん時代を思い出し、懐かしい気持ちになります。
部屋に移動して水分解禁です。
1時間後出血の検査があり、起き上がる許可が出たので、食べ損ねていた夜ご飯を頂きました。
残してくれていたのに驚きです。
しかも温かかった。
こちらは陣痛食のようです。
2人部屋で同室の方の迷惑になるので、ライトは消したまま食べました。
完食出来た自分にびっくり(笑)
思い出しながら書いているで医療行為等、細かな箇所は実際と違う部分もあるかもしれません…。ご了承ください。
おすすめ
自分が葉酸不足なのかチェック出来るようになりました。
自宅に居ながら遺伝子検査で分かります。
妊娠前から葉酸の摂取が望ましいと言われていますが、正直葉酸サプリをずっと飲み続けるのはしんどかったです。二人目はつわりの時期に断念…。
遺伝子検査で自分の葉酸が不足するタイプか分かれば、納得した上で続けられると思いました。