コロナ禍以前の出産時の様子になっております。
この時子宮口は4センチ、家に帰される可能性もあったので、そのまま入院になり少し安心しました。
分娩にむけての準備
点滴を付け、動けるうちに入院着に着替えました。(これは貸してくれます)
点滴について
何の説明もなかったので後で調べてみると、
緊急時の血管を確保するもので中身はブトウ糖のようです。
こういう事も分娩教室で教えてくれていれば良かったのになー。
しばらくして陣痛室へ移動
そこは薄暗い照明になっており、陣痛が進むようにリラックスできる雰囲気になっています。
実際痛くてリラックスどころではありませんでしたが。
立ち合い希望を出していたので旦那も一緒。
この頃から声を出さないと痛みに耐えられなくなってきました。
カーテンで仕切った隣にも別の妊婦さんがいました。
すぐ横の分娩室で助産師さんが待機していますが、ずっとついててくれる訳ではありません。
旦那はいますがあてにはならず…。
何か異常があればすぐ気づいてもらえますが、頻繁に子宮口の確認がある訳でもなくわりと放置です。
今なら十分理解出来ますが、この時は心細かったです。
なので今どれだけお産が進んでいるのか、この痛みがいつまで続くのか、いつになったら分娩台へ行けるのか…。
自分ではまったく分からない状態だったのはきつかったです。
赤ちゃんの心拍が下がる
私の場合、途中で赤ちゃんの心拍が少し下がったので急遽分娩室に移動になりました。
旦那と二人きりの部屋より、助産師さんや看護師さんがいるそちらの部屋の方が安心出来ました。
幸い赤ちゃんの心拍の乱れも一時的なものだったので、そのまま陣痛が進むのを待ちます。
しかし8センチから進みが悪くなってきました。
繰り返しやってくる陣痛にかなり限界になってきます。
助産師さんもおしりを押してくれたりしますが、途中からそれも無くなってしまいました…。
やめないで欲しかった…。
旦那が腰を押しているから大丈夫と思われたのでしょう。
(正直旦那の押し方では全く効き目なし)
導尿は正直つらい
この時陣痛が進むように尿を取ってもらったのですが、管を通すのがかなり痛く、陣痛もあって少しパニックに。
指で破水もされましたが、両方とても痛かった(脅かしてごめんなさい)
痛いもんは痛い!
促進剤を使用
そんな状態もあり、進みも悪かったので
急遽促進剤を使う事になりました。
この頃から先生登場。
その時の夜勤の先生なので、今まで担当していてくれた人ではなく初対面の先生です。
促進剤の説明を受け旦那が書類にサインをします。
しばらくして子宮口マックスに。
よく促進剤を使うと痛みがひどいと聞きますが、
私の場合8センチからの痛みとあまり変わりませんでした。
いきむタイミングは先生が指導してくれます。
逃れぬ会陰切開
いきむ事4,5回
もうすぐ出るという時に、
先生がハサミ片手に会陰切開するからね。
裂けると治り悪いからと説明がありました。
ハサミですか!?
知らなかった…。メス的なもので切るのかと思っていました。
そしてようやく無事産まれました。
いつ切ったかは必死なので分かりませんでした。
出す時より陣痛の方が痛かったです。
裂けた所を縫う時もチクチク痛かったのですが、陣痛に比べれば
イテテ…ぐらいでした。
産まれた喜びよりも、地獄の痛みからようやく解放された安心感が勝りました…。
この時私は決心します!
次があれば絶対無痛にすると…!!
その結果2人目は無痛対応の西川医院で出産しました。その時のまとめ記事↓
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